神FPS―タイタンフォール2

そもそもタイタンフォール2とは?

 リスポーンエンタテインメント開発、エレクトロニックアーツから2016年発売のFPSゲーム。前作として「タイタンフォール」がある。前作ではプラットフォームがPCだけだったが、今作からPS4Xbox Oneも加わっている。

タイタンフォール2の特徴

 なんといっても目玉はタイタン。タイタンとは強化外骨格の延長線上にある7メートル級の戦闘ロボット(戦闘用でないものも存在する)で、プレイヤーはこのタイタンのパイロットとなって戦場を駆け巡る。

 タイタンには種類があり、体力は多いが動きが遅い大型タイタン、反対に体力は少ないが動きが早い小型タイタン、バランスの取れた中型タイタンがある。そしてそれぞれが独自の装備や攻撃方法を持っており、各タイタンにあった戦い方をマスターしていくのも醍醐味だの一つだ

 そして、タイタンフォール2のもう1つの醍醐味が、ウォールラン(壁走り)だ。プレイヤーは二段ジャンプとウォールランを使えば通常の兵士ではありえないような高速・立体移動が出来るようになる。タイタン非搭乗時は基本的には壁を駆け巡って敵と戦うことになるだろう。もちろん地面を走って戦ってもいいのだが、ほとんどのパイロットが高速・立体に動くことのできるウォールランを駆使して攻撃を仕掛けてくるため、のんびりと地面を走っていては一方的に狩られてしまうだろう…

タイタンフォール2の優れている点

 他のFPSゲームをやったことのある人なら分かるだろうが、FPSというゲームジャンルにはある種の理不尽がつきまとう。具体的には強ポジション取り(相手より有利に相手を撃てる場所を取ること)や、角待ち(相手から発見されにくい角で相手を待ち伏せること)、(特定の場所にとどまってそこから延々と遠距離射撃をすること)などだ。これからの行為は一つの立派な戦術ではあるが、プレイヤーの中にはやはり快く思わない者も存在する。

 しかし、タイタンフォール2では上記のような戦術に遭遇することはほとんどない。それは何故か?答えは簡単である。あまり意味がないからだ。

 特徴のところで述べたように、タイタンフォール2では二段ジャンプとウォールランを駆使すれば高速・立体移動が可能なのだ。よって強ポジションらしいポジションは存在せず(勿論、あるにはあるのだが、他のFPSゲームのようにそこを取られたからほぼ巻き返せない…なんてことはない)、角で待とうと、遠くから芋ろうとほぼ意味をなさない。むしろほぼ動かないプレイヤーは高速で襲い掛かってくるプレイヤーに一方的に蹂躙されることとなる。中でもグラップル(要するに進○の巨人のあれだ。ピュンピュン飛び回れる)というパイロットの特殊能力があるのだが、これを使うパイロットたちはいかなる場所にもほぼ一瞬で詰めてくる。高台で芋っているプレイヤーなど餌でしかない。

まとめると、「積極的に移動し、高速で戦闘をすることがゲームシステムとして推奨されており、他のFPSでは害悪とされるような戦術は基本的に弱い」ということだ。しかし、だからといって芋ってはいけないわけでもない。タイタンフォール2では誰に気がねするでもなく各々が自由にプレイすることが出来るのだ。FPS独特の理不尽さがない」。これこそがタイタンフォール2が発売から数年たった今でも遊ばれ続けている一番の理由だと思う。

ちなみにだが、タイタンフォール2で有名な配信者には徹底的な芋で有名な方もいる。しかもめちゃくちゃ強い!しかし、注意してもらいたいのは芋が強いわけではない。彼のリス読みやタイタンを使った戦闘が圧倒的だから芋スタイルでも強いのである。現に他の強いプレイヤーのほとんどがグラップル使いである…

タイタン戦

タイタンフォール2はタイタン戦抜きには語れない。タイタン戦とは文字通りタイタンを使った戦闘である。このゲームには様々なゲームモードが存在するのだが、残念ながら現在では「消耗戦」というルールしかマッチしない。消耗戦はプレイヤー6vs6、&敵・味方ザコAIで650スコアを稼ぐモードだ。敵プレイヤーキルで5ポイント、敵AIをキルで1ポイント、敵のちょっと強いAIキルで3ポイントだ。そして敵勢力キル・時間経過でタイタンを呼び出し、今度はタイタンに搭乗してのタイタン戦が始まる。敵プレイヤーとの実力が拮抗していれば敵もだいたい同じタイミングでタイタンを呼び出してくるのでタイタン同士の戦闘となるだろう。ちなみにタイタンは一機破壊で10ポイントである。

 つまり、消耗戦というルールではプレイヤーはパイロットとして二段ジャンプ・ウォールランを駆使する高速・立体戦闘と、タイタンを使ってのド迫力ロボットバトルを同時に楽しむことが出来るのだ。

現在発売されているFPSゲームでこの高クオリティーFPSとロボットバトルを楽しめるゲームはタイタンフォール2を除いてほかにない。FPS視点でのロボットバトル」、これもタイタンフォールがいまだに愛され続ける理由の一つだ。

 

最後に私の拙いプレイ動画を参考までに貼っておく。

パイロットの特殊能力としては上記のグラップル、タイタンは小型タイタンのローニンを使用している。

初心者狩りだ!」という意見もあるだろうが、何も反論出来ない…しかし、私も最初は散々ボコボコにされ、そこから少しずつ強くなっていった…逆にFPSゲームが下手である私でも少しやればこのくらいできるようになるということなので、皆さんはもっと上手くなれると前向きに考えてほしい。

https://youtu.be/JBBd8ER_FL4

では、また次回…

偏愛マップを使った自己紹介(5)

好きなアニメ・漫画

特選―鉄血のオルフェンズ

 ネットでの評価は芳しくないが、個人的には神アニメ!いずれみっちりと紹介したい…

総合―銀魂

 ギャグ、バトル、感動、シリアス…全てが詰まっている名作!

Dr.STONE

 最初はAmazonプライムの広告によく出てくるため「うざい」と思っていた(過去の自分を殴りたい…)。「人類という種」の素晴らしいさを再確認出来る作品だと思う。泣けて、笑えて、ワクワクできる(これって無敵では?)!(銀魂とは違い)小さな子供が見ても問題ない。

 

シリアス―サイコパス

 一期の主人公とライバルが最高すぎる!(二期が嫌いなわけではないが、一期のが好き)小難しい話やグロテスクな描写なども出てくるが、それらも含めて本当に面白い作品の一つ。

キングダム

 一期は最初こそ3Dアニメ独特の動きに違和感を覚えるものの、見ていくうちに世界に引き込まれる。二期からは3Dはほとんど使われなくなるので普段通り楽しめる。毎話毎話ドキドキ感が止まらない!それなりにら長いが、気が付けば一気に見てしまっていた…

約束のネバーランド

 Dr.STONEと同じ理由から最初は「うざい」と思ってしまっていた名作(本当にすみません🙇)。独特の世界観と、主人公たちの脱出劇が好奇心を駆り立てる!

感動―クラナド

 正直に言うと、物語序盤は単調であまり面白いとは思わなかった。しかし、二期である「クラナドアフターストーリー」で号泣することが出来たのは、あの一期があったからこそである。「クラナドは人生」という言葉があるが、まったくその通りだと思う。

うさぎドロップ

 全11話のうち、11話泣いた作品。主人公の優しさが身体中に染み渡る…

 

多すぎるので後は名前だけ…

その他―魔法少女まどかマギカばらかもんリストランテパラディーゾバーテンダー、REC、あそびあそばせ、日常、男子高校性の日常、ブラツクラグーン、ヨルムンガンド、ファントム、薄桜鬼、ヘルシングOVAバチカン奇跡調査官、ビルドファイターズ、魁クロマティ高校さよなら絶望先生じょしらく昭和元禄落語心中、バニーガール先輩、俺ガイル、このすば

 

まだまだあるがキリがないので…

 

次回からは時間をかけて一つの作品を紹介していく。

では、また次回…

 

偏愛マップを使った自己紹介(4)

好きな本

森見登美彦作品

 ほとんど全ての作品を読んでいる。森見さんといえば四畳半神話体系夜は短し歩けよ乙女といった冴えない大学生が主人公のコミカルな話が有名だが(これらの作品はアニメ化もされているので是非見てほしい!)、個人的にはきつねのはなし夜行といったホラー?こそが森見さんの真髄だと思う。

 森見さんのえがく「怪しい女性」は、どこまでも不気味で美しく、そして怪しい。怪しい女性がメインの話としては坂口安吾さんの桜の森の満開の下があるが、新釈走れメロスという本の中に森見版の桜の森の満開の下があるので是非読んでみてほしい。オリジナルに負けず劣らず素晴らしいと思う。

 ふと思い出したが、第一回で書いた亡き恩師に名前を覚えてもらった切っ掛けの一つが桜の森の満開の下だった。彼の講義で、たしか…「女性」についてだったか…?それとも「傾城」だっただろうか…?彼の講義なら傾城の方があり得そうだ(笑)それについてのコメントペーパーで私が桜の森の満開の下に触れたのだ。翌週、「坂口安吾を読む学生がいるんですねぇ(笑)私も大好きです」と話しかけてもらったのだ。その後も何回か桜の森の満開の下について語り合った。いや、「語り合った」といえるほど対等な関係ではなかった(教授である彼には知識量や様々なことで到底及ばなかった)だろうが相手をしてもらった。

 

バチカン奇跡調査官シリーズ

 まだ全てを読みきれていないのだが大好きな作品。毎回のテーマが本当に面白くて、様々な文化や伝説についての知識も身に付く。作者独自の解釈による既存の伝説や神話の展開が最高に面白い!アニメ化もされているのでそちらから入るのもありだと思う。私はアニメから原作にはまった。

 このシリーズを読んで一時は神父になりたいと思ったこともある。我ながら本当に影響されやすい(笑)

 

 余談として今までに作品に影響されてなりたいと思ったものをあげていく。

書道家(ばらかもん)、神父(バチカン奇跡調査官)、ギャルソン(王様のレストランリストランテパラディーゾ)、ソムリエ・バーテンダー(王様のレストランバーテンダー)、公務員(サーバント×サービス)

…こんなものである(笑)

 

では、また次回…

偏愛マップを使った自己紹介(3)

好きなゲーム

 

タイタンフォール2

 今まで遊んだ中で最高のFPS!キャンペーンモード(一人用モード)も出来が良く、世界観にのめり込める。他のFPSゲームではキャンペーンモードをあまりやらない私ですら4周もやった。

 マルチプレイではウォールラン(パルクールのようなもの)を駆使したハイスピードな撃ち合いと、タイタン(ロボット)を使った豪快な戦闘が楽しめる。さらにグラップルという戦術を駆使すれば、まるで進◯の巨人ばりの立体起動が楽しめる。タイタンフォール2には唯一無二の楽しみがたくさんあるのだ。近いうちに詳しく紹介したいと思う。

 

Apex Legends

 タイタンフォール2と同じ会社が制作しているFPSバトルロイヤル。こちらの方が有名なのでよくタイタンフォールの方が「パクリゲーw」としてバカにされてしまうが、実はこちらが後。世界観としてはタイタンフォール2の後の世界で、タイタンフォール2からの要素も多い。そのため同じ武器などが登場するがゲーム性としてはまったくの別物。

 毎夜毎夜友人と遊んでいるのがこちらのゲーム。友人が寝落ちしていなければ今夜もプレイ予定(昨夜は友人が寝落ちしていたので寂しく一人でプレイした…)。

 

ソウルサクリファイス(デルタ)

 ダークファンタジーアクション。ゲーム性としては魔法を使ったモン◯ターハンター。こちらはPSvitaのゲームなのだがいまだにプレイしてしまう。とにかく世界観が凄くて、今までにないだろうダークさ。「必要悪としての魔法使い」というテーマが斬新でストーリーに引き込まれた。こちらもいずれ紹介したい。

 

ガンダムブレイカー3

 ガンプラバトル(ガンダムプラモデルを使ったバトル)という架空の競技が流行っている世界をモチーフにしたゲーム。敵のガンプラと戦い、そのパーツを奪い、自身のガンプラを作るというのが主な流れ。リアルではとても大変なガンプラ制作をゲーム内で簡単に行えるのが魅力の一つ。自分だけのガンプラを作って、それを用いてバトルが出来るのは全ガンダムファンの夢といえるだろう。

 ちなみに続編?であるNEWガンダムブレイカーというゲームがあるが、正真正銘のク◯ゲー。ガンダムブレイカーの良いところをほとんど消して、悪いところを200%追加したような作品。

 

 あと一回か二回で自己紹介を終える予定。その後はしっかりと時間をかけて何かしらの紹介記事を書いていきたいと思う。更新頻度は落ちるが、そんなにこの記事を見ている人はいないので問題ないだろう(笑)

 更新頻度が落ちても存在を忘れないでね…

 では、また次回…

偏愛マップを使った自己紹介(2)

好きなドラマ

日本のドラマ―王様のレストラン

 好きな映画でも紹介した三谷幸喜さんの作品。小さなフランスレストランが舞台で、劇中のシーンはレストラン内しか出てこない。やはり三谷作品は舞台テイストだとより味わい深い!

 この作品をみてギャルソンになりたくなったものだった(笑)ギャルソンとかソムリエとか格好いい(小並感)。いずれ紹介したい。

 

リーガルハイ

 文句無しの痛快リーガルコメディ!しかし、主人公の語ることにはある種の「真実」が込められており、普段はつい目を背けてしまっているような人間の弱い部分や汚い部分について考えさせられる。

 シンプルに「堺雅人さんが好き」というのもある(笑)

 

新撰組!

 またまた三谷幸喜さんの作品。本当の新撰組の姿とは少々かけはなれたものなのかもしれないが、「一人一人の人間」としての新撰組をみられる名作。個人的な意見としてはあれを越える大河ドラマはもうないと思う。もちろん、三谷幸喜さん脚本の真田丸も全部みた!どちらも好きだが…私はやっぱり新撰組!かなぁ…

再来年?の三谷さん脚本の大河ドラマも楽しみだ。

 

海外ドラマ―ビックバンセオリー

 優秀なオタクたちのコメディ。主人公たちが各々魅力的で、頭が良いがうえに上手くいかない展開や、オタクならではのトークなど笑いどころが満載!現在Amazonプライムビデオでシーズン10まで配信されているので是非みてほしい。

 本当に恥ずかしいことなのだが、人生でただ一度だけ赤点を取った科目がある。物理学だ。それ以来物理学を倦厭してきた私だったが、そんな私が見終わった後に物理学入門?みたいな本を買ってしまうくらいには面白い作品だ!ちなみにその時買った本は半分くらいは読んだ…全て読み終わったらレビューする…読み終わったら…

 

シリコンバレー

 こちらも有能オタクの物語。ITの聖地シリコンバレーで企業する話なのだが毎話毎話ハラハラドキドキが止まらない。正直に言うと文系の私では分からないようなシーンも多い(笑)この時ばかりは文系の自分を恨めしく思った。いまからでもプログラミングを勉強しようか…こちらも吹替えならシーズン3まで、字幕ならシーズン5までAmazonプライムビデオで配信されているので是非!

 

ゲーム・オブ・スローンズ

 言わずと知れた有名海外ドラマ。最初こそ世界観や設定に戸惑うものの、気が付けば本気で主人公たちを応援してしまう!詳しいことはネタバレになるので書けないが、本気で応援してしまう…何よりスケールが大きくて「海外ドラマは凄い」と言われる理由がよく分かった。ドラマ1話だけでもまるで映画のようなクオリティーである。

 こちらもAmazonプライムビデオで最終シーズン以外は配信中!

 

 さて、今夜も友人とゲームだ。共有のYouTubeアカウントを作って、そこに互いの好プレイ集をあげることになった。ちょっと楽しみ(笑)

 

偏愛マップを使った自己紹介(1)

好きな映画

総合―パイレーツオブカリビアン

 これを嫌いな人がいるだろうか?「海賊」というだけでワクワクするし、登場キャラクターたちもみな個性的だ。ストーリーも分かりやすく、笑えるところもあれば格好いいアクションシーンもある。テレビでやるたびにDVDを持っているにも関わらず毎回見てしまう…シリーズの中でも「デッドマンズ・チェスト」と「ワールド・エンド」が大好き!

 

シリアス―ガタカ

 本当に大好きな作品!数ヵ月に一回はみたくなる。初めてみたのは高校の生物の授業だった。人目さえなければラストシーンで号泣していただろう(笑)

 全体的に静かな映画で、ストーリーも淡々と進む。しかし、だからこそ「深み」があるのだろう。音楽も素晴らしいので是非耳を澄ませてみてほしい。いずれちゃんと紹介したいと思う。

 

歩いても 歩いても

 なんてことない夏の数日。しかし、それぞれに抱く想いがあって…といったような作品。「親戚の集まりとかでこんなことあるなぁ…」と共感できるシーンが必ず出てくるはず!こちらもいずれちゃんと紹介したい…!

 

グラン・トリノ

 朝鮮戦争に従軍経験のある元軍人とモン族の青年との絶妙な距離感が味わい深い。一部差別的なシーンや暴力的なシーンがあるが、それもこの映画をこの映画足らしめるためには必要な要素なので目を瞑ってもらいたい。これもいずれちゃんと紹介するつもりだ。

 

アニメ映画―言の葉の庭

 この映画のお陰で古典が好きになった…というのは嘘だが(私はもとから古典が好きである)、この映画をみたら一度は万葉集を手に取りたくなるはずだ。そして、雨の日が嫌いだった人も雨が待ち遠しくなるはずだ。私もそうであった…というのも嘘なのだが(こちらももとから好きだ)、とにかく「雨」が素敵な映画である。舞台となっている新宿御苑には何度か足を運び、「いつか彼女と来たい(真顔)」と友人に訴えた。鼻で笑われた…いずれ紹介する。

 

コメディー―南極料理人

 これも機会さえあればついついみてしまう作品の一つ。食事シーンは最高(人によっては少々汚く感じるかも…)!私が料理をするようになった切っ掛けの一つでもある。

 

三谷幸喜作品

 ほとんど…いや、全て?みていると思う。なかでも私の一押しは有頂天ホテル三谷幸喜さんの作品については舞台とドラマも合わせていずれ紹介していく。

 

ホラー・サスペンス―羊たちの沈黙

 ハンニバル・レクター博士の不気味さ・かっこ良さ!ただ怖い奴が「うわーっ!」という怖さではなく、じっくりとじんわりと忍び寄ってくる怖さ。ホラー・サスペンスというより「いけないものに引かれてしまう好奇心」、蠱惑的?といった雰囲気。これもいずれ紹介予定。

 

 

 さて、今夜も友人と約束があるのでここまで…(ちなみに鼻で笑った友人ではない)

では、また次回…

 

 

 

偏愛マップ

 皆様は偏愛マップというものをご存知だろうか?

 名前だけ聞くと少々怪しいものに感じるかもしれない。私も初めてそれを聞いた時は「精神医学の何か?」と警戒したものだった(笑)

 しかし、偏愛マップはそんな怪しいものではない(精神医学を怪しいと言っているわけではない)。むしろとても素晴らしいものだ。一言で言ってしまうと「好きなものリスト」である。自分の好きなものを紙一面にずらりと書き並べるのだ。それは文字でもいいし、イラストでもいい。写真などを貼れるならそれらを貼ってもOKだ。そして、その紙を互いに交換して「これは私も好きですよ!」、「これの魅力は何ですか?」と会話をするわけだ。普通の自己紹介より時間がかかるが、その分より相手を理解することが出来るだろう。

 私は人前で話すことが好きなのだが、そうでないという人も多いだろう。そんな人も紙に書くのなら多少は気が楽なのではないだろうか?

 よく自己紹介となると「誰からだ…!?」という様な緊張した空気が流れると思うのだが、それは「最初に自分自身を晒す奴は誰だ?」という思考から生まれるのだと思う。「誰がどの範囲まで自分自身を晒すのか」、そんなことを探り合うような雰囲気になってしまうから自己紹介を苦に感じる人が多いのだろう。

 偏愛マップでは紙を交換することによって相手と自分は対等になる。「相手の様子を見て、相手と同じ範囲だけ自分を晒す」という探り合いの自己紹介ではない。

 互いに好きなものを紹介する。これなら誰でも気軽に出来るだろう。機会があれば是非試してみてほしい。

 というわけで、私の偏愛マップを紹介したい。…が、この後友人とゲームをする約束をしているのでそれはまた明日!

では、次回…